NBCハウジングマルシェ時津ひなみモデルハウス【いつか~未来~】リビング

KENKOHOME'S SDGS LOGIC

ケンコーホーム SDGsへの取組み

SDGsの達成に向けた経営方針

ケンコーホームは経営理念の中に「お客様の健康と幸福に向けた『お客様第一主義』」「広く、深く、豊かな地域社会づくり」を掲げ、地域社会・地域住民の方々から信頼され選ばれる企業を目指して活動してきました。
この理念は持続可能な開発目標(SDGs)と同じ方向を目指すものであり、これからも社員一人ひとりが誠実に事業活動に取り組むことで、SDGsの達成に貢献します。

家・街・暮らし ✕ SDGs

私たちが住んでいる「家」や「街」、そして何気ない「暮らし」の中にも、
SDGsを考えるきっかけとなる様々な課題があります。

気候変動と住まい

私たちの暮らしは「温暖化」に影響を与え、
私たちは「気候」の影響を受けながら暮らしています。

私たちは生活する上でエネルギーを消費し、温室効果ガスであるCO2を排出することで、温暖化や気候に影響を与えています。逆に、温暖化や気候変動による異常気象や災害・健康被害といった影響を受けることもあります。そこで、「緩和策」と「適応策」、2つの対策を並行して取り組むことが大切です。

地球温暖化と対策

住まいにできる緩和策
私たちが住まいで主に使うエネルギーといえば電力です。その電力消費量のうち4分の1以上を占めると言われている「冷暖房」は、建物の外壁や窓・ドアの断熱性能を高めることで、消費量を抑えることができます。
外からの熱の出入りが多いのが窓やドアです。その断熱性を高めることで室内温度の上下が少なくなり、過度なエアコン使用が減少し省エネに繋がります。

■冬の暖房時の熱が開口部(窓・ドア)
から流出する割合58%

■夏の冷房時の熱が開口部(窓・ドア)
から流入する割合73%

※参考:( 一社) 日本建材・住宅設備産業協会省エネルギー建材普及促進センター「省エネ建材で、快適な家、健康な家」
■当社での『緩和策』対応事例
樹脂トリプル窓の採用 断熱内窓の設置 K2仕様断熱ドアの採用
住まいにできる適応策
気候変動により、真夏日や猛暑日のさらなる日数増加、記録的短時間大雨の頻発、台風の強大化等の可能性があり、その影響は私たちの安全な暮らしに影響を与えます。

■室内熱中症を予防する

熱中症の発生場所として最も多い「住居」。風通しの悪い部屋で、知らず知らずのうちに上昇した室温と湿度が室内熱中症を引き起こします。エアコンを上手に活用したり、窓に日よけを追加することで室内熱中症のリスクを低減することができます。

出典:総務省消防庁令和2年10月報道発表資料
※「住居」は「住居(敷地内全ての場所を含む)」の数値を使用

■窓を守って、強い雨風に負けない家

台風に備えるために「X印に養生テープを窓ガラスに貼って補強したり、植木鉢を室内に取り込んでおく」というのも一つの手ですが、実際はそれだけでは守り切ることができません。窓にシャッターや雨戸を取り付けたり、防犯ガラスにすることが最適な策といえます。

出典:総務省消防庁令和2年10月報道発表資料 ※「住居」は、「住居(敷地内全ての場所を含む)」の数値を使用
■当社での『適応策』対応事例
緊結金物による耐震補強 シャター雨戸の設置 防災瓦への葺き替え

▲課題選択に戻る

エネルギーと住まい

私たち一人ひとりのエネルギー対策が、
地球の未来へと繋がっています。

日本をはじめ、EU諸国やアメリカなどは「2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする」方針を表明しています。その実現のために欠かせないのが「住まい」におけるエネルギー対策です。住まいのエネルギー対策は、誰かがやってくれるものではなく、そこに暮らす一人ひとりが意識して取り組むことで一歩前進します。

「住まい」のCO2排出割合

出典:国立環境研究所「2019年度(令和元年度)の温室効果ガス排出量」

住まいでできるエネルギー対策には、

  • 無駄なく使う「省エネ」
  • 太陽光などの自然からエネルギーを作る「創エネ」
  • 熱の出入りを抑制しエネルギー効率を上げる「断熱」

などがあります。

再生可能エネルギーの利用

ケンコーホームでは、事業で使う電力の再生可能エネルギー化を進めるため、当社が所有する本社ビル・モデルハウス・研修所に太陽光発電システムを設置しています。また、西海市西彼町には太陽光発電所を所有しており、ケンコーホーム全体で年間約106トンのCO2排出量の削減を実現しています。

“省エネ✕創エネ✕高気密高断熱”で実質エネルギー排出ゼロの家「ZEH(ゼッチ)

高気密・高断熱住宅は空気の流通と熱の伝わりを遮断します。そのため、室内の温度が屋外の温度変化の影響を受けにくいというメリットがあります。夏の暑さも冬の寒さも室内には伝わりにくく、エアコンで快適に調整した室内の温度が長く安定して保たれるため、年間を通して快適に過ごすことが可能です。
また、屋外の影響を受けにくいということは、冷暖房の設定温度を強めに設定しなくても、効きがよく光熱費を抑えることができます。
ケンコーホームのツーバイフォー工法住宅は、一部商品を除き全棟ZEH水準(断熱等級5)の住まいとなっています。また、ZEHを超えたHEAT20 G2基準(断熱等級6)の性能を持つ『いつか』『博士の家』は、その快適さをよりご体感いただける商品となっています。

‐各商品の詳しい解説はこちら‐

自然のチカラを借りたパッシブデザイン

パッシブデザインとは、エアコンなどの機械を使わず、太陽の光、熱、そして風といった「自然のエネルギー」をそのまま受動的に利用して、快適な住まいづくりをしようとする設計思想・設計手法のことを言います。
自然の光や風を上手に活用して室内を冬暖かく夏涼しくするため、電気やガスなどへの依存率が減少し、省エネでありながら快適で健康的な暮らしを実現することができます。

▲課題選択に戻る

まちづくりと住まい

「良質な住宅ストック」で
長崎を魅力ある持続可能な街に。

車は定期的なメンテナンスや車検なしには、いつまでも乗り続けることはできません。家においてもそれは同じです。しかし、日本においては、資産として次世代に継承していくことに対する意識が薄く、メンテナンスや手入れを行い機能や美観を長期間維持し、愛着を持って住み継ぎたい家とするよりも、解体し新築する「スクラップ&ビルド」を繰り返してきました。これからは「良い家」により長く快適に住み続け、住み継いでいくことが、魅力ある街を形成していくカギとなります。

これまでの日本の住宅

スクラップ&ビルド型
維持管理する文化が根づいておらず、築年数とともに傷みや劣化が進行。長く住むことができず、壊しては新築することを繰り返す。
これからの日本の住宅

良質な住宅ストック型
定期的な維持管理や手入れを行うことで、住宅の機能や美観を長期間維持。愛着を育み、住み継ぎたい家として社会にストックされる住宅へ。
中古住宅の買取再販事業

~ Before ~

~ After ~

ケンコーホームでは、中古の戸建住宅やマンション等を買い取り、当社でリフォーム・リノベーションをしたうえで、再度販売する「中古住宅の買取再販事業」を行っています。既存住宅の場合、リフォームの際に省エネ基準に準じた設備を搭載することで、カーボンニュートラル達成の一助となるのはもちろん、ヒートショックの防止などといった住まう方の健康にもつながります。
また、既存住宅の価値を高めた長く住み続けることができる良質なストック住宅であれば、次の買い手も見つけやすく、空き家の抑制や街の再生につなげることもできます。

定期メンテナンスによる住まいの長寿命化

ケンコーホームではお引き渡し前に各住宅設備機器の取り扱い説明と、住宅の維持管理の方法をご説明いたします。また、お引き渡しの際には各種保証書と取扱説明書一式をお渡しいたします。
長期に渡って定期的な点検サービスを実施するため専任スタッフがお引き渡し後、1ヶ月・6ヶ月・1年・2年・5年・10年目にご自宅を訪問し、それぞれの時期に合わせた点検を実施し、必要に応じて手直しや補修を行ないます。

【構造耐力上主要な部分・雨水の侵入を防止する部分に関する保証継続条件】
・10年目に「10年点検」「当社が必要と判断した有償工事」を実施すること。
※長期優良住宅については15年目に「15年点検」、20年目に「20年点検」「当社が必要と判断した有償工事」を実施すること。
【その他部分に関する保証】
・住宅の部位によって保証期間が異なります。詳しくは営業スタッフにお尋ねください。
・保証期間外、および保証適用除外事項(免責事項)による故障・不具合は有償工事となります。

▲課題選択に戻る

ユニバーサルデザインと住まい

年齢、性別、障がいの有無を超えて、
誰もが暮らしやすい安心・安全な住まい。

「家族構成が変わる」「身体の自由が利かなくなる」など、年齢を重ねるうちに、私たちの求める”暮らしやすい快適な家”は変化していきます。そのため、今まで住み慣れた家なのに、徐々に使い勝手が悪く感じるようになったり、危険を感じるようになったりすることも。そのためにも、誰もが暮らしやすい「ユニバーサルデザイン」を採り入れた家にすることがおすすめです。

■当社での施工実例と対応製品例

▲課題選択に戻る

地球資源と住まい

地球資源には限りがあり、
私たちは今までの生活スタイルの見直しを迫られています。

地球資源には限りがあるにも関わらず、私たちは多くの資源を使い環境に負荷を与えながらモノを作り、大量に廃棄しながら豊かに暮らしてきました。その廃棄された大量のゴミが最終的に運ばれていく、埋め立て地の寿命は全国平均で残り20年分程度。持続可能な生産形態と責任ある消費を確実なものとし、「ゴミ(資源)」を循環させることで地球資源を未来につなげることができます。

持続可能な消費・生産形態への取り組み

限られた資源を有効活用するために、2000年代から国が提唱してきた「3R」という考え方。
2020年には新たに「循環経済ビジョン2020」を策定。「循環経済(サーキュラー・エコノミー)」とは、もともとは2015年にEU(欧州連合)が政策化したものです。「捨てる前に、再利用できるものだけを回収する」というこれまでの考え方から、「資源を使って一度作ったら、使い続けて『廃棄ゼロ』を目指す」というものです。地場ビルダーであるケンコーホームでは建築資材自体(原材料)の製造は行っていませんが、住宅設備機器メーカー・建材メーカーが商品化した循環原材料を採用することで、サーキュラー・エコノミーに取り組んでいます。

3Rとは

サーキュラー・エコノミー

※参考:オランダ政府HPの概念図

また、限られた地球資源を有効に活用するため、ケンコーホームでは以下のことに取り組んでいます。

  • 廃材が出ないような、規格商品設計・積算。
  • モデルハウス建て替え時の、旧展示品のアウトレット販売の実施。
  • 端材やリサイクル材を使用した循環型原材料の採用。
  • メンテナンス性・耐久性に優れた製品を採用し、製品自体の長寿命化を図る。
地域の清掃活動で地球を守る

2050年には、海に生息する魚の量よりもプラスチックをはじめとする海洋ゴミの量のほうが多くなるともいわれています。ゴミを出さない、ゴミを捨てない、ゴミを拾う。この一人ひとりの小さな行動が海の未来を守ることにつながっています。また、海洋ゴミの約8割は陸(街)から川を伝って海に流れ出したものとされていることから、海洋ゴミを減らすには海だけでなく街でも活動することが重要です。
ケンコーホームでは、時津本社周辺の清掃活動(月1回)と、NPO法人コミュニティ時津さんや地域の企業と協力した時津港清掃活動(年2回)を行っています。
時津町に本社を置く企業として時津町の自然を守り、また、時津町が「誰もが『住みたい』『住み続けたい』町」になるよう、引き続き地域コミュニティや企業と協力し清掃活動を行っていきます。

▲課題選択に戻る

健康と住まい

温度・湿度・光・風などの住環境を整えることが、
健康づくりの第一歩。

世界保健機関(WHO)では、「『健康』とは、病気でない、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあること」と定義されています。
病気は遺伝・老化・環境などによって生じると考えられますが、その中で人の対応によって改善できる唯一のものが「環境」です。生活の基盤となる住まいは、単に暮らしの拠点というだけでなく、健康と安全を守る基礎となります。
温度・湿度・光・風などの住環境を整え、健康リスクを「ゼロ次予防」することが、健康づくりの第一歩となります。

監修:東京都立大学 名誉教授 星旦二 出典:星旦二 ゼロ次予防に関する試論地域保健 vol.20-6 1989

予防医学とは「病気にかかってから治すのではなく、病気になりにくい身体づくりを推進して健康を維持すること」と言われています。一般的には1次予防から3次予防まで3つのステージに分かれていますが、近年はこれに加えて健康づくりの行動を助けるための環境づくりという「ゼロ(0)次予防」という考え方の重要性が提唱されるようになっています。

ヒートショックを予防する室内温度

冬場、室内の急な温度差によって血圧が上下し、心臓や血管の疾患が起こることを「ヒートショック」と言います。この血圧の乱高下に伴って、心筋梗塞や脳梗塞などの病気が起こります。
一般的に、浴室は住宅の北側に配置されることが多いため、特に冬場は浴室の温度が家の中の他の場所と比べて低くなる傾向にあります。ヒートショックを防ぐためには、家そのものの断熱性能を高め、家全体を普段生活している部屋と同じ温度に保ち、部屋間の移動時の温度変化を小さくすることが重要です。

ケンコーホームがおすすめするZEHを超えたHEAT20 G2基準(断熱等級6)の性能を持つ『いつか』『博士の家』は、家庭用エアコン1台による全館冷暖房システムを採用しており、床下に向けて送り込んだエアコンの風をダクトを使って各居室に運ぶことで、家全体を一定の温度で温める(冷やす)ことが可能です。

※建物の規模や間取りにより、1 階居室や2 階にサブエアコンの設置をお願いする場合があります。

『博士の家』にお住まいのお客様宅の外気温と居室温度実績データ(2022/1/14~1/20)

‐各商品の詳しい解説はこちら‐

体内リズムを整える光

窓から差し込む自然光は室内環境にとって重要な要素です。自然光の利点は、省エネ効果だけでなく、そこに住まう人に開放感をもたらす心理的効果があります。また、ヒトの体内時計は、睡眠・体温・血圧などの生体機能を24時間周期で調整しており、その調整には「光」による刺激が大きく関与していることが明らかとなっています。
健康的な光環境を整えるために、窓からの自然光の取り込みと照明器具を適切に配置することが重要となります。

窓計画例
  • リビング:南面の掃き出し窓や高窓から光を取り込むことで、開放感を演出。
  • 寝室:窓から入る朝の光を浴びて目覚めることで、体内時計をリセット。
  • 眺望(借景):窓から見える景色をインテリアとして取り込むことで安らぎを演出
照明計画
  • リビング:ダウンライト・スポットライト・スタンド等を併用して華やかさと暖かさを演出したり、暗くなりがちな内奥部の高天井部に補助照明を設けて開放感を演出。
  • ダイニング:テーブル周りに光をまとめて、家族の集うひとときを演出。
  • 和室:主照明のペンダント・床の間の明かり・低位置のあんどん等でくつろぎ感を演出。

▲課題選択に戻る

CONTACT お問い合わせ

お客様の家づくりの不安を解消いたします!ご質問やご相談などお気軽にお問い合わせください。
ケンコーホームでは、ご希望のお客様に家づくりに関するカタログやパンフレットを無料でお届けいたします。
実際に見て体感することで理想のお家をより具体的にイメージしやすくなります。2つの常設展示場をご見学いただけます。ぜひお気軽にご予約ください。
どのくらいの費用がかかるのか知りたいというお客様はこちらからお問い合わせください。詳しい内容をヒアリングさせていただき、お見積りを提示させていただきます。

Copyright© 2021-2024 kenkohome Co.,Ltd All Rights Reserved.