商品・サービス
CREAR-Free
コンセプト
「家の間取りやデザインにとことんこだわりながらも、お金をかけ過ぎず、ほど良い性能の家が欲しい!」というお客様の想いから生まれたRe:CREARの自由設計「CREAR-Free(クレアールフリー)」。ご家族みなさんのご要望を取り入れた間取りをご提案いたします。
特徴
プランニング | 構造 |
自由設計 | ツーバイフォー工法(2×4工法) |
性能基準 | 換気システム |
次世代省エネ基準 |
第3種換気 (センサー24システム) |
ツーバイフォー工法(2×4工法)
ツーバイフォー工法(2×4工法)とは、木口の厚さが2インチ、幅が4インチの2×4材と呼ばれる規格の木材と合板を用いて作られる枠組み壁工法のことです。建物を柱や梁で支える木造軸組工法(在来工法)と異なり、建物を壁・床・天井の6面体で構成します。この独自の面構造が、優れた居住性と高い合理性、経済性をもたらします。
いつまでも快適で、住み心地の良い家であるための、確かな構造です。
耐震性・耐風性・耐久性
木造軸組み工法は、地震や強風などの建物を揺らす力に対して「筋交い(すじかい)」と呼ばれる部材を斜めに入れて補強します。それに対し、ツーバイフォー工法は地震や強風などの外力を「面」で受けとめ、荷重を一点に集中させることなく分散させるため、一般的に頑丈で、耐震・耐火・気密・断熱等の性能も高いのが特徴です。
■木造軸組み工法 | ■ツーバイフォー工法 |
耐火性
火の通り道となる床や壁において、枠組み材などが空気の流れを遮断し、上階への燃え広がりを防止します。ツーバイフォー工法の内部構造は、床根太や枠組材などが一定間隔で組まれており、防火区域がいくつもつくられているのと同じ状態です。この一つ一つの区画によって火の進行が遅くなります。火災時に防火被覆(石こうボード)が万一突破されても、このように2重3重の防火機能をもつ「ファイヤーストップ構造」によって火のまわりが遅くなり、逃げる時間が確保されるため死者を出しにくく、初期消火の可能性も高まります。
■ファイヤーストップ構造
次世代省エネ基準の断熱性能
断熱性能が高い住宅では、熱が逃げて行きにくく、暖かさや涼しさを維持することができるため快適な居住空間となります。また、再度暖めたり冷やし直すことも減るためエネルギー効率も良くなります。
そんな断熱の性能を示す数値にUa 値というものがあり、国はこのUa 値を断熱等級やZEH 基準を定める際の指標の一つとしています。
Ua値[W/(㎡・K)]外皮平均熱貫流率
住宅全体からの熱損失量を、天井・壁・床・窓などの外皮合計面積で割った値です。
数値が小さいほど断熱性能が高い住宅です。
Ua値(外皮平均熱貫流率)の地域別基準値【長崎の基準:7地域】
基準 | 地域区分 | |||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | |
HEAT20 G3 | 0.20 | 0.20 | 0.20 | 0.23 | 0.23 | 0.26 | 0.26 | – |
HEAT20 G2 | 0.28 | 0.28 | 0.28 | 0.34 | 0.34 | 0.46 | 0.46 | – |
ZEH+ | 0.30 | 0.30 | 0.40 | 0.40 | 0.40 | 0.50 | 0.50 | – |
HEAT20 G1 | 0.34 | 0.34 | 0.38 | 0.46 | 0.48 | 0.56 | 0.56 | – |
ZEH | 0.40 | 0.40 | 0.50 | 0.60 | 0.60 | 0.60 | 0.60 | – |
次世代省エネ (断熱等級4) |
0.46 | 0.46 | 0.56 | 0.75 | 0.87 | 0.87 | 0.87 | – |
新省エネ (断熱等級3) |
0.54 | 0.54 | 1.04 | 1.25 | 1.54 | 1.54 | 1.54 | – |
「CREAR-Free(クレアールフリー)」Ua値:0.72
ケンコーホームの「CREAR-Free(クレアールフリー)」ではUa値0.72を標準仕様としており、次世代省エネ基準(断熱等級4)をクリアした断熱性能となっています。
※HEAT20とは「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」の呼称であり、深刻の一途を辿る地球温暖化とエネルギー問題を解決するため2009年に発足した団体です。住宅の省エネルギー化と居住者の健康維持、快適性能向上のための先進的技術開発等を目的としています。
24時間換気システム
住む人の健康を守るため24時間機械換気を行うことが建築基準法で義務づけられています。「CREAR-Fee」では自然に給気し、機械で排気をする第3種換気システムを採用しています。建物のリビングや寝室などの居室に給気口を設置し、洗面所やトイレなどに設置した換気扇から排気します。「集中交換型」に比べて、換気システムの設置費、日々かかる電気代を安価に抑えることができます。
換気種別 | 換気方式 | 換気システム |
第3種換気 | 個別換気 | Panasonic製センサー24システム |